キッズ農業体験教室が生き物調査
農業体験 2019/07/16
JA北河内は7月13日、営農センターでキッズ農業体験教室「わくわくあぐりん隊」を実施し、児童19人が参加しました。
この教室は管内小学3~6年生を対象に、食と農、生命の大切さを学んでもらおうと全6回シリーズで行っています。今回が2回目です。
最初に「お米ができるまで」について営農指導課職員がスライドを使って説明しました。
子どもたちは田植えから収穫までについて学びました。農家やJAでの作業など、いろいろな作業が必要なことを知り、改めてお米の大切さを再確認しました。
続いて今回のメインとなる田んぼの生き物調査です。田んぼの探す場所などについて説明がありました。
6月に田植えした田んぼを観察。稲の葉が増えて成長している様子を見て、これから田んぼに入ります。たくさん見つかるかな?
田んぼや水路などの中に住んでいる生き物を探します。生き物が見つかると歓声が上がっていました。網ですくい虫カゴに入れて捕獲しました。
捕まえた田んぼの生き物を種類ごとにトレイに入れていき、どんな種類の生き物かを図鑑を見て調べました。
田んぼではアマガエル・ゲンゴロウ・ヤゴ・バッタ・クモ・トンボ・トカゲなどの生き物が住んでいることが分かりました。田んぼはお米を生産するだけでなく、多様な生き物を育んでいるのですね。
次回の9月14日は稲刈りと野菜の植え付け体験を行います。