大和田支店が防災対策講習会
組織活動 2019/10/28
大和田支店は10月23日、支店会議室および駐車場で「防災対策講習会」を開き、組合員16人が参加しました。
講習会は地震災害等の緊急事態に備え、地域住民の皆さんに防災に関する知識を再認識し役立ててもらおうと企画したものです。
守口市門真市消防組合消防署員を講師に招き講習会を行いました。
最初に参加者の皆さんに起震車で震度を疑似体験してもらいました。
福岡県西方沖地震や新潟県中越地震など過去に起こった地震の震度が再現されました!
皆さん「立ってられない!」「これはタンスなど倒れるし、家も壊れるわ」など、地震の恐ろしさを、身をもって体験しました。
「地震が起きたときにどうするか」をDVDの映像や東日本大震災の写真を視聴。日頃の災害による備えや自助・他助の大切さを学びました。
次に心肺蘇生法やAED(自動体外式除細動器)を使った救命についても学びました。
参加者による実習もあり、会場では「息があるかどうか分かるの?」「心臓マッサージをするときに骨は折れないの?」など質問も相次ぎ、関心の高さが伺えました。
最後に自然災害の備えとしてJAで取り扱う商品「建物更生共済」や「パックごはん」についても紹介しました。
参加した皆さんは「起震車内で震度6以上は身動きできないほどの揺れで怖かった」「AEDのある場所や使い方を学べて良かった」を話し、改めて災害時の備えや緊急時の対処の大切さを噛みしめていました。