夏本番の田んぼ
農作物 2021/07/27
梅雨が明け、JA北河内管内の田んぼでは稲が成長し、一面が緑色に染まっています。
青い空と白い雲、そして緑のコントラストが美しく、一面に広がる田んぼを眺めていると、心が洗われます。
棚田が広がり、自然豊かな交野市の傍示地区
田んぼには野生動物の被害を防ぐ柵が巡らされています。
田んぼは中干しが始まっていました。中干しは稲を倒伏しにくくし、品質の良い米作りをするための重要な作業の一つです。また土壌に酸素を供給し根を健全に保つ効果や、田んぼを固めて、秋のコンバイン収穫しやすくする効果もあります。中干しは出穂40~30日前に行われます。
こちらは枚方市村野地区の田んぼです。田んぼに風が吹き抜けると、緑がなびいて波のように揺れ、心地良い清涼感があります。
中干しは土が湿って軽く足形が付く程度まで乾かします。稲にとって穂を出す前の大切な準備期間ですね。