スモモの授粉作業行う
農作物 2020/03/27
JAの生産者組織「杉スモモ生産組合」のメンバーは3月25・26日、枚方市杉北町の通称「スモモ団地」でスモモの授粉作業を行いました。
ようやくサクラの開花が始まりましたが、スモモの開花はほぼ満開に近づいています。なだらかな丘陵地1㌶には「大石早生」「ソルダム」「サンタローザ」「レッドスター」「サマーエンジェル」など約100本が栽培されています。
サクラに比べてスモモの花は少し小さめで色は白いです。
作業はスモモの結実を確実にするために行います。前週に採取した花粉を毛ばたきに付け、花の一つ一つに丁寧に押し付けて授粉させます。
他の品種は自然交配をするとのことですが「ソルダム」と「サマーエンジェル」については授粉作業が必要とのことでした。
開花している晴天時に作業が限られるため、大忙しです。メンバーの一人は「今年もおいしいスモモを実らせたい」と抱負を語っていました。
きたぴーもスモモ団地を訪問!ポカポカ陽気でお花見も楽しみ、ご機嫌でした!
なおスモモは6月下旬から7月下旬にかけて収穫を行うそうです。