種レンコンの植え付け
農作物 2020/04/16
門真地区営農研究会は4月14・15日の2日間、門真市下島町のほ場で、種レンコンの植え付け作業を行いました。
植え付ける前に、まず種レンコンの掘り取りを行います。北島のほ場ではJA職員や市職員も応援に駆け付け、作業を手伝いました。
前日の雨で、ほ場には水たまりができていました。掘った穴に水が入るとレンコンが掘り取りにくくなるため、バケツですくってほ場の外に雨水を出しています。
備中グワとスキという独特の農具を使い、土を除けて地中深く根付いたレンコンを掘り出していきます。成長する芽を折らないように、細心の注意を払います。
掘り出された種レンコン。芽が長く伸びていますね。これを軽トラックで下島町のほ場に運びます。
下島町のほ場では「イナオシ」という田舟に載せます。
田舟を植える場所まで押して移動し、種レンコンの芽を上に向け、等間隔に置いていきます。
一つずつ丁寧に、土を被せていき作業が終了しました。
営農研究会では今後、クワイの植え付けやほ場での除草・施肥など作業を行い、11月上旬にレンコン・クワイを収穫する予定です。