キッズ農業体験教室の脱穀作業
農業体験 2020/11/11
JAは11月7日、キッズ農業体験教室「わくわくあぐりん隊」の4回目を開き、15人が参加しました。
営農センター育苗棟内に集合し、担当職員から説明がありました。2班に分かれて、稲の脱穀作業とライスセンターの見学を行います。
10月24日に刈り取り、天日干しをした稲を脱穀します。職員が足踏み式脱穀機を使ってデモンストレーションをしました。脱穀機に入れると、稲から籾が取れています。
一人ずつ、脱穀機に稲を入れていきました。
手動式唐箕は、わらくずやゴミを風の力で吹き飛ばし、籾と選別できます。
籾すり機を使って、籾から籾殻を取り除いて玄米にします。
最後は玄米を精米機に入れて、白米まで仕上げました。次はライスセンターの見学です。自分たちが手作業で行った作業を、施設内の機械が行ってくれます。米の貯蔵タンクを見上げ、その大きさに驚いていました。
職員が説明しながら、施設内を案内。
参加した子どもたちは毎日何気なく食べているお米が、農家の皆さんが育て、いろいろな工程を経ていることを目で見て学び、お米一粒の大切さや有難さを噛みしめたと思います。
次回12月19日は冬野菜の収獲体験を行います。