スモモの授粉作業
組織活動 2021/03/25
枚方市杉北町のスモモ団地ではスモモが開花し、JAの生産者組織「杉スモモ生産組合」のメンバーが3月22日から授粉作業を始めました。
自然が残るなだらかな丘陵地80㌃にはスモモ畑が広がっています。今年は例年に比べ開花が早く、一気に満開を迎えました。24日はポカポカと春の陽気でした。
スモモの花のトンネル
清楚な白い花がたくさん咲き誇っていました。
前週に採取した花粉をビンに入れて保存。花粉を取って集めるのも大事な作業ですね。
授粉作業は、風が無い晴れた日が最適です。風が強過ぎると花粉が飛んでいき、雨で花が濡れていると作業ができないそうです。なので限られた日程の中、メンバーの皆さんは作業に追われます。袋に入れた花粉を毛ばたきに付けて、スモモの花に丁寧に押し付けていきます。
長い竿に付けた毛ばたきで、高い枝先の花まで作業します。
メンバーの皆さんは「今年もおいしいスモモをたくさん実らせたい」と話していました。スモモは6月下旬~7月下旬にかけて収穫を迎えます。