農業資材廃棄物と不要農薬の回収
組織活動 2022/02/15
JAは2月14日~17日まで農業資材廃棄物と不要農薬の回収を、営農センター・西部経済センター・豊野支店・中部経済センターで行っています。
環境保全の取り組みとして、肥料袋・マルチ・あぜシートなど、農業資材廃棄物の回収を年3回、不要農薬については年1回実施しています。
農業生産に伴う廃棄物や不要農薬については、適正な処理の実施が義務付けられており、不法投棄など不適切に処理することは法令で禁止されています。
処分に困る組合員さんに代わり、JAでは専門業者を通じて適正に回収・処理しています(回収については、事前に申込が必要)。
開始時間になると組合員さんの軽トラックが次々と来場してきます。
受付では申込した組合員さんの氏名など確認。
組合員さんが持ち込んだ農業資材の重さを量り、処理代金を確定させます。
年1回ということもあり、不要農薬の持参も多くありました。数量や内容物を確認し、重さを図ります。商品名や内容が不明な場合は、回収をお断りしています。
農薬を持参した組合員さんは「倉庫を整理していたら期限切れの農薬が出てきたので、回収の申し込みをして持ってきた。JAが代わりに処分してくれるから助かる」と話していました。JAでは環境保全に配慮した農業振興に取り組んでいます。