安全・安心な温湯消毒
その他 2022/05/11
JA北河内は4月2日~5月16日まで、営農・中部経済・西部経済の各センターと豊野支店で水稲種子の温湯消毒を行っています。
湯で消毒することで、イネ心枯線虫病・いもち病・ばか苗病などの発生を防ぐ効果があります。
温湯消毒の水稲種子により、安全・安心な米作りができ、減農薬農産物の生産や水質汚染の抑制など環境負荷が少ないため、SDGsの取り組みにつながっています。
営農指導課職員が、組合員の方から依頼を受けた水稲種子を、60度の湯に10分間つけて殺菌します。
温湯消毒した水稲種子は、支部組合員さんが冷水の入った水槽に入れて、速やかに冷やします。
その後、組合員さんが持ち帰り、日の当たらない風通しの良い場所で、吊るして保管。
浸種・催芽・は種作業に向けて備えます。